■カジュアルの場合の着付け
小紋や紬などのお洒落着の場合は、一般的にフォーマルに比べて、衿合せ、衣紋の抜き加減とも控えめにします。衣紋の抜き加減は、こぶし一つ分位が基本になります。長襦袢の着丈はやや短めにします。
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■フォーマルの場合の着付け
半衿は四十五度を基本に合せ、年配の人やゆったりと見せたい場合は、基本より浅めに、若い人やきりっと装いたいときには基本より深めに合せます。衣紋はやや多めに抜いた方が重厚さや豪華さが演出でき、ボリュームのある礼装用の髪型にも映えます。長襦袢の着丈はやや長めにします
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