十三参り

 
十三参り 京都近辺では女の子が十三歳になると、十三参りをする風習があります。
江戸時代の安永年間(18世紀後半)に、京都・嵐山の法輪寺で行われたのが始まりといわれています。
少女から大人になりかけている女の子の将来と無事と幸せを祈り、女性としての知恵と福徳(ふくとく…幸福と財産)を授かる行事です。

現在は、4月13日前後に十三参りの法要が執り行われています。
この参詣の帰途、法輪寺から渡月橋を渡りきる前に振り向くと、せっかく授かった知恵と音声を失うといわれ、渡月橋を渡り終わるまでは振り向かない習わしです。最近は京都だけでなく、全国の虚空蔵菩薩をいただくお寺にも十三参りが広がっているようです。

☆女の子の装い☆
成人の女性用の本裁ちのきものをはじめて着る機会です。
昔、少女の、ゆきや身長が伸びることを見込んで、大人の寸法で仕立てたきものを、肩揚げして着せ、十三参りをすませたらこの肩揚げをとるのが習わしでした。

しかし、現在では大柄な女の子の場合、肩上げしないで、本人のサイズに合わせて仕立てる事をお薦めします。

そで丈は、小柄な子どもっぽい体格なら短めの小振りそでも愛らしいものです。

しかしのちのち、結婚式のおよばれや成人式などにもと考えるなら、これを機会に本格的な振りそでを用意するのも賢明です。
帯は大人用の袋帯を合わせ、かわいい変わり結びにしてあげるとよいでしょう。

☆両親の装い☆
父親はダークスーツ、母親は優しい色の訪問着、
色無地などの準礼装などがふさわしいでしょう。

 

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